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在タイ ロシア大使館が外国人志願兵に警告「捕虜の地位を得られない」

2022年3月5日 配信

ロシアがウクライナに侵攻を続けている中、在タイ ウクライナ大使館は外国人志願兵の募集を行っています。先日は約20人の志願兵希望者がウクライナ大使館を訪れたと報じられましたが、これに対して在タイ ロシア大使館が反応しています。


在タイ ロシア大使館は公式Facebookページで2022年3月5日、外国人志願兵は兵士としての資格がなく、捕虜にはなれないため、ウクライナ軍への参加をしないように呼びかけをしています。

第十三条〔捕虜の人道的待遇〕  -捕虜の待遇に関する千九百四十九年八月十二日のジュネーヴ条約(第三条約)
捕虜は常に人道的に待遇しなければならない。 抑留国の不法の作為又は不作為で、抑留している捕虜を死に至らしめ、又はその健康に重大な危険を及ぼすものは、禁止し、且つ、この条約の重大な違反と認める。

SNSやメディアは、いわゆる「国際ボランティア部隊」に参加し、ウクライナ軍側の敵対行為に参加するようウクライナの指導者が訴えた声明を拡散しています。このような声明は特に、在タイ ウクライナ大使館のアカウントから投稿されています。

この点についてロシア国防省は、国際人道法によれば、外国人傭兵は兵士としての資格を持たず、捕虜としての地位も得られないと警告しています。したがって、ロシア国防省は、外国の軍事作戦に参加しないよう強く勧告しています。
在タイ ロシア大使館

 

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