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不敬罪で懲役2年、国王陛下の肖像画に風刺ステッカー貼り付け

2022年3月4日 配信

タイには不敬罪 (刑法第112条)があり、国王、王妃、王位継承者、摂政を中傷、侮辱、脅迫した者は、有罪判決を受けた場合、懲役3年から15年の刑が科されます。タイ人権弁護士協会(TLHR) によると、2020年11月から2022年2月にかけて、173人がこの犯罪で起訴されました。


そんな中で刑事裁判所は、2020年9月19日夜に、最高裁判所の前で国王陛下の肖像にステッカーを貼り、不敬罪を犯したとして、フェイスブックページ管理者の男に禁固2年の判決を下しました。2022年3月4日の各報道が伝えています。

裁判所は、フェイスブックページ管理者の男が、国王の肖像画に 「กูkult」 という政治風刺ページのロゴが入ったステッカーを貼り付けたことは、君主制を侮辱または憎悪の対象にし、その制度を破壊する意図があると判断しました。

有罪判決の後、フェイスブックページ管理者の男は、10万バーツで保釈されました。

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