インド人マフィアをパタヤで逮捕、448日のオーバーステイも

©タイ入国管理局

タイ入国管理局は2022年1月21日、インターポールから手配されていたインド人の男（29歳）を、タイ東部パタヤで逮捕しました。インド人の男の、448日のオーバーステイも明らかになっています。

発表によるとインド人の男は、殺人、強盗、人身売買、身代金目的の拉致、およびマネーロンダリングに関連する容疑で逮捕状が出ており、タイ入国管理局は1月に情報を得て、捜査を開始。1月21日に、ノースパタヤロードの食料品店の前で逮捕したとのこと。

インド人の男は、2019年6月にタイに入り、パタヤに住んでいました。しかし、2019年10月30日にビザの有効期限が切れた後、入国管理局の取り締まりを回避するために、バンコクとチョンブリ（パタヤ）の間を往復していました。

オーバーステイのルール（2016年3月20日より）

1. 出頭した外国人の場合

1.1 滞在許可最終日より数えて90日を超えて滞在した外国人は、王国出国後１年間は入国不可
1.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後3年間は入国不可
1.3 滞在許可最終日より数えて3年を超えて滞在した外国人は、王国出国後5年間は入国不可
1.4 滞在許可最終日より数えて5年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可

2. 逮捕された外国人の場合

2.1 滞在許可最終日より数えて1年を超えない滞在をした外国人は、王国出国後5年間は入国不可
2.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可

3. この法令は以下の場合には適用されない

（1）年齢が18歳になる前に王国を出国する外国人
（2）この政令が適用される前に王国を出国する外国人。

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