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生きたイカを食べる「イカショット」に注意、タイ保健省「火を通して」

2022年2月12日 配信

生きたイカを食べる「イカショット」に注意、タイ保健省「火を通して」

最近タイでは、生きている小さなイカをグラスに入れて食べる「イカショット」が話題になっていますが、タイ保健省は「生きたイカを食べるのはリスクがある」と注意を促しています。


ソースの入ったグラスに生きたイカを入れ、ソースを吸ったイカを生で食べる「イカショット」はこちら。

タイ保健省は2022年2月11日、「イカショット」を食べるとバクテリアや寄生虫を一緒に摂取するリスクが高くなる可能性があると警告し、調理をして食べるように提案しました。

タイ保健省によると、生のシーフードを食べると腸炎ビブリオが体内に侵入する可能性があり、腹痛、下痢、食中毒を引き起こす可能性があるとのこと。深刻なケースでは、胃や腸に潰瘍を引き起こす場合もあるのだとか。

シーフードのバクテリアや寄生虫を避けるため、摂氏70度以上の熱で2分以上加熱して食べることをタイ保健省は勧めています。

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