2021年第3四半期のタイ人失業者数は87万人

タイ国家経済社会開発委員会（Office of the National Economic and Social Development Council：NESDC）は2021年11月22日、、2021年第3四半期のタイ社会の状況や動きを報告ました。

タイでは新型コロナウイルス感染拡大による封鎖措置の影響を受けて、2021年第3四半期には約87万人のタイ人が失業。失業率は2.25％に相当します。特に、高等教育を受けた人の失業率が高くなっています。

第3四半期の雇用者数は3,770万人で、前年同期比0.6％減でした。
農業部門の雇用者数は1,268万人で、田植えシーズンの開始により1％増加しました。
農業以外の雇用は1.3％減少し、建設部門が最も多くの仕事を失い、ホテル部門とレストラン部門がそれぞれ7.3％と9.3％減少しました。
製造業、卸売業、小売業、輸送業、貯蔵業の雇用は、それぞれ2.1％、0.2％、4.6％増加しました。

関連記事

新着記事