タイはワクチン接種後の「トラベルバブル」を多くの国々と交渉中

タイは現在、多くの人々が新型コロナウイルスワクチンを接種した時に開始する「トラベルバブル」について、多くの国々と交渉しています。タイの国営ニュースメディアのNNT（National News Bureau of Thailand）が2021年3月25日に伝えています。

アヌティン・チャーンウィラクーン副首相兼保健大臣は、2回ワクチン接種した人には、ワクチンパスポートとして機能する証明書を発行し。それをどこに行くにも持ち歩くことができると述べています。

大臣によると、これまでタイは、中国のシノバク・バイオテク（Sinovac Biotech Ltd.）製の新型コロナウイルスワクチン100万人を受け取っており、4月にはさらに100万人分が到着する予定。疾病管理局はチョンブリ、ラヨーン、チェンマイ、コンケン、クラビ、パンガー、サムイ、プーケットなどの観光地で24万人分のシノバク・バイオテク製ワクチンを投与する予定です。

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