センセープ運河で電気ボートのテスト走行開始、2021年までに正式運行へ

バンコクのセンセープ運河

2020年7月よりバンコク・クローンプーダンクルンカセム運河で運行した電気ボート。センセープ運河でも運行予定と伝えられていましたが、テスト運行がスタートしたようです。

アティラット・ラタナセット運輸副大臣は2020年8月15日、クリーンエネルギーの使用を支援するため、センセープ運河のファンファ桟橋からプラトゥーナム桟橋までの電気ボートのテスト運行に参加しました。

電気ボートの船体はアルミ製で、 100人の乗客と3人の乗員を運ぶ事ができます。1回にかかる充電は2時間で、60キロメートルの距離を走行できます。

今回のテストは時速20キロメートルで走行。今後テストを繰り返し、海洋局の安全基準を満たすように改良していく予定です。

なお正式運行は2021年までに開始され、その後センセープ運河の全てのボートが電気ボートに切り替わる予定とのことです。

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