タイの11ヶ所の刑務所と矯正施設を観光地化

写真はノンタブリ県のバンクワン刑務所。バンクワン刑務所は開放されるリストには入っていません。

各報道によるとタイ法務省ソッムサック・テープスティン大臣は2020年7月27日、刑務所と矯正施設の発展に繋がるよう、外国人や地元民に観光地として、刑務所と矯正施設を開放するよう矯正局に命じたことを明らかにしました。

観光客に開放されるのは、以下の11ヶ所の刑務所と矯正施設です。

チェンライ県－ドイハン一時刑務所（เรือนจำชั่วคราวดอยฮาง）
ラヨーン県－フエポン・オープン矯正施設（ทัณฑสถานเปิดห้วยโป่ง）
ラヨーン県－カオマイケオ一時刑務所（เรือนจำชั่วคราวเขาไม้แก้ว）
チャンタブリ県－トゥンクベンカ・オープン矯正施設（ทัณฑสถานเปิดทุ่งเบญจา）
トラート県－カオラーカム一時刑務所（เรือนจำชั่วคราวเขาระกำ）
ペッチャブリー県－カオクリン一時刑務所（เรือนจำชั่วคราวเขากลิ้ง）
ラチャブリー県－ラチャブリー中央刑務所（เรือนจำกลางราชบุรี）
ナコンラチャシーマ県－カオプリック産業農業矯正施設（ทัณฑสถานเกษตรอุตสาหกรรมเขาพริก）
トラン県－リアンホン一時刑務所（เรือนจำชั่วคราวเหรียงห้อง）
パットタルン県－バンナウォン・オープン矯正施設（ทัณฑสถานเปิดบ้านนาวง）
アユタヤ県－アユタヤ刑務所（เรือนจำจังหวัดอยุธยา）

刑務所や矯正施設を観光客に開放することについて大臣は、囚人を社会に戻すことを目指すプロジェクトの一環で、成功すれば、今後タイの全ての刑務所と矯正施設がこのプロジェクトに参加することになると語りました。

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