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タイで入れ墨彫師に健康規制、B型肝炎などの検査も必須に

2020年1月5日 配信

日本では入れ墨・タトゥーといえば、ヤクザや反社のイメージが強く、社会からの反発は避けられません。一方タイでは宗教的な意味で入れ墨をしてきた歴史もあって、入れ墨には寛容で、多くの人が入れ墨を入れているように感じます。実際街のあちこちに、入れ墨を入れるタトゥーショップがあるのです。



そんな中タイ保健省は2020年1月2日、入れ墨師(彫師)として仕事をするための健康状態に関する規制を導入すると発表しました。90日以内に施行されます。

この規制は、タトゥーショップの顧客が健康的な被害を受けないようにするためのもので、入れ墨師には、呼吸器疾患や皮膚疾患がないことが要求されます。またB型肝炎、C型肝炎、結核を患っていないことを証明するために毎年の健康診断が義務付けられ、診断書を取得する必要があるとのこと。さらに感染防止や廃棄物処理の知識を身につけることが必要となります。

Chiang Rai Times – CTN Newsさんの投稿 2020年1月3日金曜日

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