ゴールドを盗んだ店に再び売りに戻った泥棒を逮捕

2019年12月5日に金を奪ったときの防犯カメラの映像より

タイではゴールド（金）を売買するのは普通のことで、街のあちこちにゴールド販売店があり、ゴールドを購入したり、逆にゴールドを売って現金化することができます。しかし残念なことに、ゴールド泥棒も度々発生しているのです。

2019年12月30日にタイ警察はタイ東北部シーサケート県で、12月5日にゴールド販売店からゴールド5バーツ（バーツはタイの金の単位）を奪って逃走した36歳のタイ人の男を、ゴールド販売店を再び訪れたところで逮捕しました。

報道によると逮捕されたタイ人の男は、奪ったゴールドをこれまで保管していましたが、年末年始の旅行のため現金化を希望。ゴールド店の店主や店員は顔を覚えていないだろうと思い、盗んだ店にゴールドを売りに戻ったとのこと。

なお逮捕された男は麻薬の罪で3年4ヶ月の間服役しており、11月に釈放されたばかりでした。