タイ・パタヤで腹部マッサージ、スペイン人男性が死亡

最近のタイでは、マッサージを受けて死亡やショック状態になるという事故が相次いで報道されています。

タイ警察パタヤ署は2019年4月7日、67歳のスペイン人男性がマッサージ店で施術を受けた後、死亡したことを明らかにしました。

各報道によるとスペイン人男性はその日、セントラルパタヤ通りのタイ式マッサージ店に電話をかけ、病気治療のためスペインに帰るので、その前に最後のマッサージを受けたいと言い、タイ式マッサージ店を訪れました。

スペイン人男性は過去にも4,5回このマッサージ店を訪れて施術を受けていたとのこと。また治療をするという病状については、店に伝えていませんでした。

47歳の女性マッサージ師が、スペイン人男性が持参したマッサージクリームを使って腹部を15分ほどマッサージすると、スペイン人男性はショック状態になったとのこと。

パニックになった女性マッサージ師は階段を駆け下り、店に報告。すぐにパタヤ病院に電話をして救急車を呼びましたが（タイは病院やレスキュー隊が救急車を保有しています）、スペイン人男性は病院に着く前、運ばれている途中に死亡しました。

遺体は警察病院で検死解剖されるとのことですが、既存の病気が死因と予想されているそうです。

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なお高熱や高血圧、骨折、炎症、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症などがある場合は、タイ式マッサージを受けてはいけません。妊婦さんもご注意ください。

https://www.facebook.com/Johnfanpageofficial/videos/338744426777812/

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