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タイ人大学生の6%が自殺・自殺未遂

2019年3月19日 配信

タイ保健省が以前発表したタイの自殺者数。2016年は4131人が自殺し、約5万3000人が自殺未遂をしたそうです。ちなみに自殺者数は男性が女性の4倍にもなっているのだとか。一方自殺大国と言われる日本は、2018年の自殺者数は2万598人。男性が女性の約2倍となっています。



タイ英字紙Nationは2019年3月19日、チュラロンコン大学のPiyawan Visessuvanapoom教授による大学生の自殺についての研究結果を掲載しました。

Piyawan Visessuvanapoom教授によると、過去3、4年間のタイ国内外のタイ人大学生のうつ病に関する調査をしたところ、6.4%の学生が自殺、自殺未遂をしたと結論付けることができるとしています。なお学生の自殺、自殺未遂は殆が家や寮で行われており、自殺の理由は多くが身近な人との人間関係のトラブルとのこと。

タイ人大学生の6%が自殺・自殺未遂

一方日本でも公益財団法人日本財団が3月19日に自殺意識調査の結果を発表。タイの大学生と同じ年齢層である若年層(18歳~22歳)は、10人中3人が自殺念慮、10人に1人が自殺未遂を経験していました。なお自殺したいと考えた理由の半数が、学校問題。さらに学校問題の半数が「いじめ」でした。

☆若年層(18歳~22歳)の自殺念慮・未遂状況
若年層(18歳~22歳)のうち、 「本気で自殺したいと考えたことがある(自殺念慮)」と答えた者は、 男女平均で30%(男性26%、 女性34%)に及んだ。 また、 自殺未遂経験があると答えた者は11%(男性9%、 女性13%)にのぼった。

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