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大使館からのお知らせ(新型インフルエンザ) 2009年4月30日

2015年9月18日 配信

メキシコ及び米国等における新型インフルエンザ(*)の発生について【続報2】
(2009年4月29日)

(*)日本政府が「新型インフルエンザ対策本部」を設置したことに伴い、豚インフルエンザを新型インフルエンザと名称変更しました。

1. タイ国での新型インフルエンザ感染疑いの報道
  28日付当地英字紙は、今月初めにメキシコから帰国した42歳のタイ人女性が豚インフルエンザ感染の疑いでチュラロンコン大学病院に隔離された旨報じましたが、29日午前チュラロンコン大学病院は該当患者はメキシコで発生した「新型インフルエンザ」には陰性であることが確認された旨発表しました。

2. WHO最新情報
28日付のWHO情報では現在7つの国で新型インフルエンザの感染が確認され、メキシコでは26人(内7人死亡)が確認されています。米国では感染者は64名、カナダ6名、ニュージーランド3名、英国2名、イスラエル2名、スペイン2名でいずれも感染による死者はいません。

3.タイ政府の対応
28日、タイ政府はサナン副首相を委員長とする新型インフルエンザ感染拡大防止対策本部を設立することを決定しました。また、タイ保健省は感染地域への不要不急の渡航は延期するよう勧告しました。

4.在留邦人の皆様へのお願い
(1)現時点ではタイ国内において患者の発生は報告されていません。しかし交通機関が発達した現在では当国においてもいつ患者が発生し拡大するか予測がつきませんので、今後、引き続き情報を収集し、冷静に事態の推移及び関連の情報に注意することが必要です。在留邦人の皆様におかれては、厚生労働省HP、大使館HP、メールマガジンや関連報道等により最新の情報を入手するようお願いします。
(2)各自が警戒の意識を高めて状況の変化に対応できるよう予防対策(http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/birdflu/joukyou.htm#3)に留意することが重要です。以下の諸点につき注意願います。
(イ)手洗い、うがいを励行する。
(ロ)食料、水、医薬品などの備蓄品の確認。
(ハ)今後の事態の変化によっては、人混みを避けること、人混みにでる場合にはマスクを着用することなども考慮する。
(3)豚肉や豚肉の加工品を食べることで豚インフルエンザにかかることはありません。豚インフルエンザウイルスは、摂氏70度の温度で調理することで死滅することから、適切に加工・調理された豚肉を食べることは安全です。

大使館では、引き続き状況を注視して情報収集に努め、今後、関連情報を迅速に提供していきます。

○在タイ日本国大使館領事部(HP:http://www.th.emb-japan.go.jp)
  電話:(66-2)207-8501、696-3001(証明)
(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
  FAX :(66-2)207-8511
○在チェンマイ日本国総領事館
  住所:Suite 104-107, Airport Business Park, 90 Mahidol Road,
     T. Haiya, A. Muang, Chiang Mai, 50100 Thailand
  電話: (66-53) 203367  FAX : (66-53) 203373
○外務省領事局政策課(医療情報)
    電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850 
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
   電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:http://www.mofa.go.jp/anzen/
○WHO(世界保健機関)ホームページ:http://www.who.int/en
○ 厚生労働省ホームページ:http://www.mhlw.go.jp
○ 豚インフルエンザに関するQ&A(国立感染症研究所):http//idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/QAindex.html

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