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教育の日泰文化の違い、駐在地と本土の“別れ”の捉え方の違い

2020年12月6日 配信

教育の日泰文化の違い、駐在地と本土の“別れ”の捉え方の違い

「腹減ったぁ」…息子が学校からお腹を空かせて帰ってきた。普段はお弁当を持たせ、たまにキャンティーンでランチを買うようにお小遣いを持たせている。「お小遣い、どうしたん⁉」(いとたく)「いや、罰金払って…」(息子)「???」である。



息子はインター校に通っているのであるが、特にタイの学校などでは“罰金制度”が普通に行われているという。「授業中に話していた」「宿題をやってこなかった」など、ことあるごとに先生により“罰金”が徴収されているという。

このお金は、学期末の(日本でいう終業式)パーティー(ドーナッツやタイ料理など、各自が持ち寄る)資金に充てられる。ちょっとこの罰金制度を知らなかったんだけど、“罰金”を見越してお小遣いをちょっと多めに持たせるのも違うと思うし、どうしたもんだろうか。

教育の現場でも日泰の文化の違いに触れることが出来る。授業中にふざけている生徒の手を先生が叩くなんてことは良く聞く話。教育の現場は違えど、自分は叱っても響かない選手に対しては、(手は出さずとも)厳しく指導する様にしているのだけれど、これは古い考えなのだろうか。生徒が先生を嘗めていて、先生を不登校に追い込んだ!! なんて話を聞くと、時には厳しい指導は必要だよなぁ思うんだよね。

その終業式が終わったタイミングで本帰国する生徒が毎年出てくるバンコク。ここでは日泰の文化の違いというよりは駐在地と本土の違いが生じる。“いとたく家”が北九州からバンコクへ移り住んだ際は、娘の通った幼稚園で“涙×2のお別れ会”を開いてくれた。しかしバンコクの幼稚園を離れた際は、改めて「今日最後なんですけど…」とお世話になった園長先生に挨拶へいくと、毎年何人も本帰国なるので、いちいち構ってられないのはわかるんだけど、「頑張ってねぇ」的で…「お疲れ様でした」風の“別れ慣れ”の塩対応に感じてしまった。

12月に入り、今学期も終わりに近づいている。セレッソ大阪バンコク校の選手達も仲間と戦う最後の大会などと目標を決め、必死にボールを追い掛け続けている。今学期から定期的に指導の現場へ復帰したコーチとして…卒業記念の挨拶のときは泣いちゃうかも。でもそれで良いかなと思っている、“別れ慣れ”って悲しい言葉だよね。

教育の日泰文化の違い、駐在地と本土の“別れ”の捉え方の違い

伊藤琢矢(いとたく)
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。https://www.thaich.net/itotaku
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