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バンコクの街角。この日、遠目に見えたのは樹木に貼られた張り紙でした。顔写真があったので最初は、お尋ね者か何かかと思っていたのですが・・・。
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近づいてみると、それはパスポートの顔写真ページのコピーと、失くしたパスポート探しのメッセージでした。
ผมทำพาสปอร์ตหาย
ถ้าใครเก็บได้ ช่วยโทรกลับมาหน่อย
มีรางวัลให้ 10,000 บาท
ขอบคุณมากครับ
I lost my passport. If you found it
please call me. I will give you 10,000
Baht as a reward. Thank you.
タイ語と英語で書かれた呼びかけと、連絡先の電話番号。見つけた人には1万バーツ(約5万円)の謝礼があると書かれています。
張り紙のパスポートのコピーを見ると、落とし主はミャンマー出身で、誕生日を迎えたばかりの21歳。つまり二十歳の紛失です。おそらく謝礼の1万バーツというのは、月収に近い額ではないでしょうか。
日本人の感覚からすると、パスポートを失くした場合は警察に届け出をして大使館で再発行する、という流れが思い浮かびます。銀行や通信会社などにもパスポート番号変更の届けをしたほうが良いでしょうし、確かに面倒ではありますが、「探してくれた人に1万バーツを払う」という発想には、なかなか至らないかもしれません。
それでも、その額を書いてまで探しているということは、本人にとってはそれだけの価値があるということなのでしょう。どのような事情があるのかは分かりませんが、思い当たる方がいればぜひコメント欄で教えてください。
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