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タイで網膜剥離の手術〜費用は余裕の100万円超え!

2023年10月16日 配信

タイで網膜剥離の手術〜費用は余裕の100万円超え!

以前から気になっていた右目の飛蚊症(眼の前に蚊が飛んでいるかのように見える)。飛蚊症は加齢により症状が出ることも多いようで「大したことはないんじゃないか?」と何ヶ月間も放置していたのですが・・・。



日本語の通じるバンコクのウェッターニー病院へ

その時は突然やってきました。右目の視界の下の方が涙を浮かべているように曇るようになりビックリ仰天。ネットで症状を調べたところ、おそらく網膜剥離だろうと予想して早速病院へ。向かったのは、日本語も通じるバンコク・ラプラオ通りの総合病院「ウェッターニー病院(Vejthani Hospital)」です。

ウェッターニー病院には日本人女性のカヨコさんという方がおり、医師や看護師、スタッフとの通訳をしてくれます(2023年11月半ばまでの一ヶ月ほど不在)。院内には、スターバックスやサブウェイなどもあり、ちょっとしたショッピングセンター風? とにかく日本語で対応して欲しいというときにはありがたいですね。
※ウェッターニー病院はタイの社会保険(パカンサンコム)は利用できません。

 

裂孔原性網膜剥離で手術が決定、その費用は?

医師の診断の結果は裂孔原性網膜剥離。網膜剥離の早期ならばレーザーでの治療が可能なようですが、症状が進行しているため手術することになりました。医師はタイらしく、目玉をココナッツに例えて説明してくれましたよ(笑)。

ちなみに治療費は、最初の診察・検査で3000バーツ(約1万2000円)ほど。手術は1日の入院費用などを含めて35万バーツ(約140万円)。診察から3日後の手術になったため、保険会社の承認が間に合わず、手術の直前に、とりあえず自腹で30万バーツ(約120万円)を支払うことになりました。 支払えなければ手術をしてくれないのは、仕方ないと言えば仕方ないですがシビアですね。(クレジットカードで支払い、保険会社に承認されればキャンセルされます。今回は、退院時には承認されたため、自腹にならずに済みました)

 

会話も聞こえる、目の中も見える手術

手術は全身麻酔ではなく目のみの麻酔なので、手術中の医師らの会話は丸聞こえ。そして目の中で何かやっているのが見えます(苦笑)。 痛くないので安心ですが、気分の良いものではありません。まあ、もう一度やれと言われれば、もう慣れたので平気でしょう(笑)。

なお、今回は最後に目の中に医療用ガスを注入したため、手術後2週間はガスの対応でうつ伏せ生活。飛行機は2ヶ月間禁止なのだとか。

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網膜剥離は治療が遅れれば失明することもあります。飛蚊症など症状がある方は、早期に検査をすることをおすすめします。早期の治療のレーザーだけなら比較的安価だそうですが、手術はとても高額です!

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