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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。10月23日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1910年10月23日、ラーマ5世ことチュラロンコン王が崩御しました。タイの近代化を大きく進め、国民から「プラ・ピヤ・マハラート(พระปิยมหาราช/偉大なる愛されし王)」と称えられた国王で、現在も毎年10月23日は「ワン・ピヤ・マハラート(วันปิยมหาราช)」としてタイの祝日となっています。
1910年10月23日、チャクリー王朝第5代国王のチュラロンコン王(ラーマ5世)が、バンコクのドゥシット宮殿内アムポーン・サターン宮殿で崩御しました。57歳でした。
ラーマ5世は1853年9月20日に誕生し、1868年に即位しました。
その治世では、中央行政制度や地方行政の改革、近代的な教育制度、鉄道、郵便、電信などの整備が進められました。
また、タイにおける奴隷制度の段階的な廃止を進めたことでも知られています。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、東南アジアではヨーロッパ列強による植民地化が進んでいましたが、ラーマ5世は外交や国内改革を通じて、タイの独立維持に重要な役割を果たしました。
こうした功績から、国民から深く敬愛され、「プラ・ピヤ・マハラート」と称えられるようになりました。
「ピヤ(ปิย)」は「愛される」、「マハラート(มหาราช)」は「大王」を意味し、「プラ・ピヤ・マハラート」は「偉大なる愛されし王」といった意味になります。
その後、ラーマ6世の時代に、ラーマ5世が崩御した10月23日が国家の重要な記念日「ワン・ピヤ・マハラート」とされました。
現在も毎年10月23日はタイの祝日となっており、全国各地でラーマ5世の功績を偲ぶ行事が行われています。
日本では2004年10月23日午後5時56分、新潟県中越地方を震源とするマグニチュード6.8の「平成16年(2004年)新潟県中越地震」が発生しました。
新潟県川口町(現在の長岡市)で震度7を観測したほか、小千谷市や長岡市などで震度6強を観測しました。
本震後も強い余震が相次ぎ、68人が死亡、4,805人が負傷。住宅3,175棟が全壊し、避難者は多い時には10万人を超えました。
また、走行中の上越新幹線が脱線したほか、山間部では大規模な土砂崩れや道路の寸断、集落の孤立なども発生しました。
世界では1956年10月23日、ハンガリーの首都ブダペストで学生らによる大規模なデモが始まりました。
参加者はソ連軍の撤退や政治改革などを要求し、デモは急速に拡大しました。
同日夜にはスターリン像が倒され、ラジオ局周辺では治安部隊との衝突も発生。その後、運動は全国規模の蜂起へ発展しました。
翌24日にはソ連軍がブダペストへ進入し、激しい戦闘が発生。いったんはソ連軍撤退の動きも見られましたが、11月には再び大規模な軍事介入が行われ、蜂起は鎮圧されました。
「ハンガリー動乱」「ハンガリー革命」と呼ばれるこの出来事は、冷戦期の東ヨーロッパ史を象徴する事件の一つとなっています。
※出典
タイ政府広報局「23 ตุลาคม วันปิยมหาราช」
タイ政府広報局「23 ตุลาคม วันปิยมหาราช วันคล้ายวันสวรรคตพระบาทสมเด็จพระจุลจอมเกล้าเจ้าอยู่หัว」
新潟地方気象台「平成16年(2004年)新潟県中越地震」
気象庁「気象庁が名称を定めた気象・地震・火山現象一覧」
米国務省 Office of the Historian「Telegram From the Legation in Hungary to the Department of State, October 23, 1956」
米国務省 Office of the Historian「The Hungarian Revolution」
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