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タイには「ปลาหมอตายเพราะปาก(プラー・モー・ターイ・プロ・パーク)」ということわざがあります。余計なことをしゃべったり、考えずに口を滑らせたりしたことで、自分自身が災いを招く人を表します。タイ王立学士院辞典では「คนที่พูดพล่อยจนได้รับอันตราย(不用意にしゃべったために危険を受ける人)」と説明されています。
「ปลาหมอ(プラー・モー)」は、タイで身近な淡水魚のキノボリウオ(Climbing perch)です。
この魚は水面に上がって空気を取り込む習性があり、その際の動きなどによって居場所を人に知られ、捕まえられてしまうことが、このことわざの背景として伝えられています。
つまり、プラーモーにとって生きるために使う「口」が、逆に自分の居場所を知らせるきっかけになるというわけです。そこから、人間も不用意に口を開けば、その言葉によって自分自身が困った立場に追い込まれることがある、という意味で使われるようになりました。
なお、このことわざの由来については「水面で空気を吸うため」とする説明のほか、「水中から水を吐いて水面に泡を作るため、釣り人に居場所を知られる」とする説明もあります。いずれも、プラーモーの口の動きによって居場所を知られてしまう、という点では共通しています。
「ปลาหมอตายเพราะปาก(プラー・モー・ターイ・プロ・パーク)」の「ปลาหมอ(プラー・モー)」は「キノボリウオ」、「ตาย(ターイ)」は「死ぬ」、「เพราะ(プロ)」は「~のため・~が原因で」、「ปาก(パーク)」は「口」という意味です。
文字通りには「プラーモーは口のせいで死ぬ」となります。
※出典
Longdo Dictionary「ปลาหมอตายเพราะปาก」(タイ王立学士院辞典)
Sanook「สุภาษิต “ปลาหมอตายเพราะปาก” หมายถึงอะไร? แล้วทำไมต้องเป็นปลาหมอ」
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