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タイには「ฤๅษีเลี้ยงลิง(ルーシー・リアン・リン)」ということわざがあります。大勢の人をまとめたり世話したりするものの、それぞれが好き勝手に動いて統率が難しく、非常に苦労する状況を表す言葉です。
「ฤๅษี(ルーシー)」は、森などで修行する仙人・隠者のような存在。「ลิง(リン)」は猿です。
一人の仙人が何匹もの猿を飼えば、あちらこちらへ動き回る猿たちの面倒を見なければなりません。そこから、大勢の人を一人で管理したり、それぞれ考えや行動が異なる人たちをまとめたりして、手を焼いている状況を「仙人が猿を飼う」と表現します。
学校の先生が大勢の子どもたちをまとめる場合や、一人の責任者がまとまりのない大人数を管理する場合などをイメージすると分かりやすい表現です。
「仙人」というと静かに修行している姿を想像しますが、その周囲に落ち着きなく動き回る猿が何匹もいるという対照的な光景が、このことわざの面白いところです。
「ฤๅษีเลี้ยงลิง(ルーシー・リアン・リン)」の「ฤๅษี(ルーシー)」は「仙人・隠者・修行者」、「เลี้ยง(リアン)」は「養う・飼う・世話をする」、「ลิง(リン)」は「猿」という意味です。
文字通りには「仙人が猿を飼う」となります。
※出典
Sanook Dictionary「ฤๅษีเลี้ยงลิง」
Longdo Dictionary「ฤๅษีเลี้ยงลิง」
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