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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。7月30日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
タイでは現在、映画館だけでなく動画配信サービスを通じても、多くのタイ映画が国内外で楽しまれています。そのタイ映画の歴史をたどると、約100年前に公開された一本の無声映画に行き着きます。
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1927年7月30日、タイ人の手によって制作された長編映画『โชคสองชั้น(チョーク・ソーン・チャン)』が、バンコクのパッタナーコーン映画館で初公開されました。
『チョーク・ソーン・チャン』は、企画、制作、撮影、出演をタイ人が担った初の長編映画として、タイ映画史に名を残しています。それ以前にもタイ国内で撮影され、タイ人が出演した映画はありましたが、外国人の映画制作者が中心となって制作した作品でした。
作品は白黒の無声映画で、タイ国鉄映画部門に所属していたクン・アヌラック・ラッタカーンが監督を務め、ルアン・コンカーン・チェンチットが撮影を担当しました。主演にはマーノップ・プラパーラックやモムルアン・スットチット・イサラーンクーンらが起用されました。
初公開後は多くの観客を集め、タイ人自身が映画を制作できることを示した作品となりました。その後のタイ映画産業発展の出発点の一つと位置付けられています。
しかし、当時のフィルムの大部分は劣化や散逸によって失われました。現在確認できる映像はごく一部に限られています。作品は2012年、タイ映画アーカイブによって「国家映画遺産」に登録されました。
映画を「タイ人が作った最初のタイ映画」と呼べるかについては、『ナーン・サオ・スワン』など先行作品との関係から研究者の間で議論もあります。それでも、1927年7月30日は、タイ人による本格的な長編映画が一般公開された、タイ映画史上の重要な日です。
7月30日は、国連が定めた「国際フレンドシップ・デー」です。国や文化を越えた友情を通じ、平和や相互理解を広げることを目的としています。
また、「人身取引反対世界デー」でもあり、人身取引の防止や被害者の保護について、国際社会の関心を高める日とされています。
・タイ映画アーカイブ「ナーン・サオ・スワンまたはチョーク・ソーン・チャン」
・THE STANDARD「1927年7月30日 チョーク・ソーン・チャン公開」
・Bangkok Post「タイ映画史を学ぶオンライン講演」
7月30日にタイで起きた、このほかの出来事をご存じの方は、ぜひコメント欄で教えてください。
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