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ウドンタニをタイ東北部の国際航空ハブへ タイ・ベトジェットは国内線を50%増便計画

2026年6月27日 配信

タイ運輸省は2026年6月25日、地方空港の機能強化と航空ネットワーク拡大に向け、タイ・ベトジェットエアや空港局の関係者と協議したと発表しました。国内線の運航便数を週98便から147便へ50%増やす計画のほか、ウドンタニー空港をタイ東北部の国際航空ハブとして発展させる構想が示されています。

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パタラポン・パタラプラシット運輸副大臣は、タイ・ベトジェットエアの商務・顧客関係担当幹部や企業関係担当幹部、タイ空港局の代表者らと、地方空港の戦略的な機能強化や新規路線の開設について協議しました。

タイ・ベトジェットエアは、バンコクと主要地方空港を結ぶ国内線について、週98便から週147便へ増便する計画です。対象にはウドンタニー、コンケン、ナコンシータマラート、クラビ、スラタニー、ウボンラチャタニーの各空港が含まれます。

運輸省は、増便によって地方間の移動を便利にするとともに、観光促進や地域経済の活性化につなげたい考えです。

また、ウドンタニー空港から海外への国際線拡大も検討されています。候補地として、ベトナムのハノイとホーチミン、台湾の台北、マレーシアのクアラルンプール、日本の東京と大阪が挙げられました。

運輸省は、ウドンタニー県をタイ東北部の国際航空拠点として整備し、周辺国との経済、貿易、投資、観光の結び付きを強化する方針です。

タイ・ベトジェットエアは現在、ウドンタニー-ホーチミン線とクラビ-ホーチミン線について、2027年中の直行便開設に向けた実現可能性を調査しています。

さらに、EZY Airlinesとの戦略的協力により、ウドンタニーとハノイ、ダナン、ホーチミンを結ぶ路線の開発も進めています。運輸省によると、2026年第4四半期までの実現が見込まれており、ベトナム市場からの旅客増加や航空産業の成長につながることが期待されています。

パタラポン副大臣はこのほか、タイ・ベトジェットエアに対し、ラノーン、トラン、コンケン-ホアヒン、チェンマイ-ホアヒンなど、成長が期待される地方路線の拡大を要請しました。

近い将来に国際線の受け入れが可能になるとされるホアヒン空港についても、マレーシア、香港、シンガポールからの国際線開設を検討するよう求めています。

タイ運輸省は、航空インフラの整備を継続するとともに、航空会社や民間企業との連携を強化し、地方空港の能力向上と国際交通網の拡大を進める方針です。将来的には、タイを地域の持続可能な航空ハブとして発展させることを目指すとしています。