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タイ天然資源・環境省は2026年6月23日、タイを出発した航空旅客の荷物から、生きたオナガサイチョウがインド当局に押収されたことを受け、違法な野生動物取引の疑いについて緊急調査を開始しました。タイ政府メディアNBTが2026年6月23日に伝えています。
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オナガサイチョウ(Helmeted Hornbill、学名:Rhinoplax vigil)は、タイの法律で厳重に保護されている希少な野生動物です。
スチャート・チョムクリン天然資源・環境相は、同省の担当者に対し、関係機関と連携して事実関係を確認するとともに、輸送に関与した人物や共犯者を特定し、法的措置を取るよう指示しました。
当局は、今回の密輸未遂事件の背後に、より大規模な野生動物密売ネットワークが存在する可能性もあるとみて、渡航記録などの確認や情報収集を進めています。
タイ国立公園・野生動植物局によると、押収されたオナガサイチョウは現在、インド当局が一時的に保護しており、6月24日にタイへ返還される予定です。タイ到着後は野生動物当局に引き渡され、証拠保全や今後の法的手続きが進められます。
オナガサイチョウはタイ南部やマレー半島、スマトラ島、ボルネオ島などの森林に生息し、国際的にも絶滅の危機にある鳥として保護されています。
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