|

在タイ中国大使館は2026年6月23日、SNS上で拡散された「中国人女性がタイ人に警告」と題する動画について、中国人旅行者が公開したタイ旅行の映像を無断で使用し、事実と異なるナレーションを加えて改変したものだとする声明を発表しました。
★こんな記事も読まれています★
タイ、大麻販売店の違反処分を厳格化 無処方販売は許可90日停止、店内吸引やオンライン販売は取り消し
問題となったのは、YouTubeチャンネル「เกาะเบาะ」が公開した「中国人女性がタイ人に警告! 中国政府はタイが思っているようにはタイの味方ではない/外国人のコメント」と題する動画とみられます。
動画は公開から約2日で12万回以上再生され、2,000件を超えるコメントが寄せられていました。
動画では、中国人女性がタイを旅行している映像に、中国政府はタイを支持しておらず、カンボジアを支援しているなどとする趣旨のタイ語ナレーションが重ねられていました。
コメント欄には「この中国人女性を信じる」「真実を教えてくれてありがとう」「この女性が話していることは正しい」など、ナレーションの内容を映像に登場する女性本人の発言だと受け取ったとみられる投稿が多数確認できます。
しかし、中国大使館によると、使用された映像は中国人旅行者が以前、タイでの旅行体験を紹介するために公開したもので、本人の許可なく転載されていました。
さらに、映像は悪意をもって歪曲編集され、中国や中国とタイの関係について事実と異なる音声が新たに加えられたとしています。
大使館は、動画のナレーションについて、事実を捏造して白黒を逆転させ、中国とタイの友好関係を攻撃し、中傷するものだと強く非難しました。
中国側はすでに、この動画についてタイの反フェイクニュースセンター(Anti-Fake News Center Thailand)へ報告したとのことです。
在タイ中国大使館は、虚偽情報を拡散するあらゆる行為を非難し、反対すると表明。中国とタイの各方面と協力し、両国の友好関係を守っていく姿勢を示しました。
関連記事
新着記事