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タイ警察中央捜査局(CIB)とタイ入国管理局は2026年6月8日、スワンナプーム空港で、日本人の男(31)を拘束しました。男は日本側の捜査で、カンボジアを拠点とするコールセンター詐欺グループの幹部とみられている人物で、タイ当局は入管法に基づき滞在資格を取り消しました。各報道が伝えています。
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発表によると、拘束されたのは日本国籍の容疑者。タイ当局は、日本大使館から「日本での法的手続きを逃れるため、タイ国内に潜伏している」との情報提供を受け、行方を追っていました。その後、容疑者が第三国へ向かう航空券を予約していたことが判明し、警察官らがスワンナプーム空港に配置されました。
容疑者は、チェックインカウンターが閉まる直前に空港へ現れたところを発見され、警察官が身柄を確保しました。その後、タイ国内での滞在資格を取り消され、入国管理局の収容施設へ移送されました。今後、日本へ送還され、現地の法手続きに従って対応が進められる見通しです。
警察によると、この詐欺グループはカンボジアに拠点を置き、日本人を標的に電話を使った詐欺を行っていたとみられています。手口は、自動音声で通信会社NTTの職員を装い、「電話回線が停止される」といった内容を伝えて操作を促すものです。その後、被害者が指示に従うと、別の人物が警察官や検察関係者を名乗り、事件への関与をほのめかして送金を迫っていたとされています。
また、このグループは偽の求人情報を使って日本人を誘い出し、カンボジア・プノンペンへ移動させたうえで、コールセンターの要員として働かせていた疑いもあります。
タイ警察によると、このネットワークは2024年に少なくとも40件の事件に関与し、被害額は10億円以上、タイバーツで2億バーツ超にのぼるとされています。
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