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タイ運輸省鉄道交通局(DRT)は2026年4月27日、都市鉄道の利用者負担を軽減するため、電車を1日40バーツで利用できる定額運賃制度の推進を進める方針を明らかにしました。あわせて、より公平で持続可能な新たな料金体系の検討も進めます。
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今回示された「40バーツ」は一律運賃ではなく、1日あたり40バーツで利用できる乗り放題型、または1日の上限運賃型の制度を指します。複数路線を利用する通勤・通学客や、乗り換えの多い利用者にとっては、交通費の節約につながる可能性があります。
バンコク首都圏の都市鉄道は、BTSスカイトレイン、MRT、エアポートレールリンクなど複数の事業者が運営しており、路線ごとに料金体系が異なります。そのため、乗り換えるたびに運賃負担が増えやすく、利用者からは「わかりにくい」「高く感じる」といった声も出ていました。
こうした状況を受け、政府は各路線をより一体的に利用しやすくするため、料金制度の見直しを進めています。今回の発表では、1日40バーツ定額制度の推進に加え、利用距離やエリアごとに料金を設定するゾーン制運賃についても研究を進めるとしています。
また、政府は都市鉄道を自家用車に代わる主要交通手段として育成したい考えで、渋滞緩和や大気汚染対策にもつなげたい方針です。公共交通の利便性向上と生活費負担の軽減を同時に進める政策として注目されます。
制度の対象路線や開始時期、利用条件などの詳細は今後さらに詰められる見通しです。タイ運輸省鉄道交通局の公式発表をもとにまとめました。
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