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バンコクで野生動物密売ネットワーク摘発 保護対象のサル「メガネラングール」押収、インド人グループと関連か

2026年4月2日 配信

2026年4月2日、タイ国立公園・野生動物・植物保全局は、環境犯罪取締警察と連携し、野生動物の違法取引ネットワークを摘発したと発表しました。今回の捜査では、保護対象のサル「メガネラングール(南部に生息)」を含む違法取引の実態が明らかになりました。

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この摘発は、過去の捜査の延長線上で実施されたものです。2024年初頭にインド人による野生動物密輸グループ6人が摘発され、その後2026年2月には同国籍の主要関係者の女性も逮捕されていました。これらの捜査を通じて、タイ国内の関係者とのつながりが浮上していました。

当局はバンコク・バーンケー地区で捜査を行い、タイ人の容疑者2人を逮捕。保護対象のメガネラングール1頭(約9万バーツで取引されるとみられる)と、犯行に使用された車両を押収しました。

さらに、裁判所の令状に基づきサムットソンクラーム県アンパワー地区の容疑者宅を捜索。現場では、スルカタリクガメ3匹、パタゴニアマーラ2匹、カピバラ6匹が確認されました。これらはいずれも管理対象動物ですが、違法な野生動物は追加で発見されませんでした。

初期調査によると、容疑者は近隣国からメガネラングールを仕入れ、密売ネットワークに流す準備をしていたとみられています。

当局は、今回の行為が野生動物保護法に違反するとして、無許可での保護動物の所持および取引の罪で立件。押収されたサルは専門機関に引き渡され、保護管理下に置かれています。

タイ当局は、今後も関係機関と連携し、違法な野生動物取引の撲滅に向けた取り締まりを強化していく方針です。