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外務省、薬剤耐性(AMR)に関する注意喚起を更新 不適切な抗菌薬使用に警鐘

2026年1月30日 配信

日本の外務省は2026年1月30日、海外安全ホームページを通じて、薬剤耐性(AMR)に関する広域情報を更新し、海外に滞在・渡航する日本人に対して注意を呼びかけました。

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薬剤耐性(AMR)とは、細菌感染症の治療に用いられる抗菌薬が効きにくくなる、または効かなくなる問題です。細菌感染症ではないにもかかわらず抗菌薬を使用したり、自己判断で服用を中断したりするなど、不適切な使用によって出現・拡大するとされています。

外務省によると、AMRに対して十分な対策が取られなかった場合、2050年には世界全体でAMR関連の死亡者数が年間1,000万人に達するとの予測もあり、国際的に深刻な課題となっています。

抗菌薬の使用にあたっては、医師や薬剤師の指示に従い、適切な量・回数・期間を守って服用することが重要だとしています。また、日本とは異なり、国や地域によっては薬局で抗菌薬を購入できる場合もありますが、外務省は不要な抗菌薬を自己判断で服用しないよう注意を促しています。

さらに、薬剤耐性菌の拡大を防ぐためには、基本的な感染対策が重要であり、こまめな手洗いや手指消毒などを心がけることが必要だとしています。免疫力の弱い乳幼児や高齢者、持病のある人は、特に重症化のリスクが高いとしています。

体調不良で医療機関を受診する際には、症状を詳しく説明するとともに、海外渡航歴や滞在先、現地での行動について医師に伝えることが、適切な診断につながるとしています。ウイルス感染症と診断された場合には、抗菌薬は効果がないため、処方を求めないよう呼びかけています。

外務省は、海外渡航前に在留届や「たびレジ」への登録を行い、最新の安全・健康情報を確認するよう改めて呼びかけています。