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タイ警察中央捜査局(CIB)および天然資源・環境犯罪抑制局(NED)は2026年1月24日、南部パッタルン県で、保護野生動物であるブタオザル(タイ語:ลิงกัง/リンガン)の赤ちゃんを違法に販売しようとしたとして、30歳の男を逮捕したと発表しました。
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容疑者は、許可なく保護野生動物を所持・取引した疑いが持たれています。警察は、パッタルン県パーボーン郡内のガソリンスタンドで、受け渡しのために現れた容疑者を現行犯で逮捕しました。
警察によりますと、容疑者はフェイスブック上に、ブタオザルの赤ちゃんの動画とともに、「新しい家を探しています。とても人懐っこい。体重1.5キロ。興味のある方はDMをください」といった内容を投稿していました。一見すると里親募集のように装っていましたが、実際には4,500バーツでの販売を目的としていたということです。
この投稿を把握した警察は、おとり捜査を実施しました。購入希望者を装って容疑者に接触し、予約金として500バーツを送金した上で、ガソリンスタンドでの受け渡しを約束しました。約束の日時になると、容疑者は腰にブタオザルの赤ちゃんを連れて現れ、警察がその場で身柄を確保しました。
現場では、ブタオザルの赤ちゃん1匹と、取引に使用されていた携帯電話1台が押収されました。取り調べに対し、容疑者は無許可でブタオザルを所持し、販売しようとした事実を認めているということです。
ブタオザルは、タイの野生動物保護法により保護対象に指定されており、許可のない所持や売買は法律で禁じられています。警察は、SNSを通じて「里親募集」を装う手口による違法な野生動物取引が後を絶たないとして、今後も監視と摘発を強化するとしています。
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