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タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年12月27日、投資詐欺事件に関する裁判で、刑事裁判所が元投資プロジェクト代表に対し、極めて重い禁錮刑を言い渡したと発表しました。
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2025年12月26日、刑事裁判所は「国家への恩返しプロジェクト」の元代表、プラシット・ジアオコック被告について、投資名目で資金を集め、違法な貸付および国民を欺く行為を行ったと認定しました。
裁判所は、違法な資金調達および詐欺行為に関する242件の罪状について、1件あたり禁錮5年、合計禁錮1210年を言い渡しました。その後、被告の供述が審理に有益だったとして刑の3分の1が減刑され、最終的な刑期は禁錮806年8か月となっています。
また、裁判所は被告らに対し、被害者267人に対する損害賠償を命じました。
この事件は、2021年5月ごろにタイ警察中央捜査局(CIB)が大規模摘発を行い、多数の被害者が発生していた実態が明らかになったものです。
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