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トラ72頭死亡の原因判明 チェンマイの私設施設で犬ジステンパーウイルスとマイコプラズマ検出

2026年2月22日 配信

タイ北部チェンマイ県の私設タイガーパークで11日間にわたりトラ72頭が死亡した問題で、タイ畜産局第5区域事務所は2026年2月21日、検査結果を公表しました。

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発表によると、2月13日に通報を受け、チェンマイ県畜産事務所と保護区管理事務所第16、施設の獣医チームが連携して現地調査を実施。検体は北部上地域獣医研究開発センターで分析されました。

その結果、インフルエンザA型ウイルス(鳥インフルエンザ)の遺伝子は検出されませんでした。一方で、犬ジステンパーウイルス(Canine distemper virus:CDV)および Mycoplasma spp. の遺伝子が確認されたとしています。

発表では、Mycoplasmaは細胞壁を持たない細菌で、ダニやノミなどの吸血昆虫、動物同士の咬傷、母子感染などを通じて広がる可能性があると説明。赤血球の破壊による貧血や黄疸などの症状を引き起こすことがあるとしています。CDVは主にイヌ科動物で知られるウイルスですが、ネコ科動物での感染例も報告されています。

当局は、今回の感染は動物間に限定されており、人への感染は確認されていないと強調。施設職員や来場者の健康被害は報告されていません。

施設側は残るトラを別の飼育区域へ移動し、消毒作業を継続。来園者向けサービスは14日間の一時停止措置が取られています。

当局は引き続き感染拡大防止と原因分析を進めるとしています。

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