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韓国人の男をバンコクで逮捕~中国人男性を連れ去り暴行、暗号資産を強制送金させた疑い

2025年11月24日 配信

バンコクで中国人男性が暴行を受け、暗号資産(USDT)を送金させられた事件で、韓国人1人とタイ人3人の計4人が、南バンコク刑事裁判所の逮捕状に基づき拘束されました。容疑は、車両を利用した強盗、監禁、そして身体に危害を加えた疑いなど複数に及びます。各報道が伝えています。



事件が起きたのは11月1日午前10時30分頃で、バーンラック区マハーセット通りでタクシーを待っていた35歳の中国人男性が、韓国人1人とタイ人2人の男に殴られ、白色のトヨタC-HRに押し込まれたとされています。車は地下駐車場とみられる場所へ移動し、そこで再び暴行が加えられたほか、現金5万バーツが奪われました。さらに、加害側の口座へ合計9,375USDT(約35万3,656バーツ相当)を送金するよう強制されたといいます。送金は同日、11時48分に1,500USDT、12時05分に7,875USDTの2回に分けて行われました。

被害者は12時20分頃、ラマ4通りのソイ・センスク付近で解放され、すぐに被害届を提出しました。バーンラック警察署が捜査を進めた結果、4人の関与が判明し、韓国人の男(46)は11月10日にスクンビット・ソイ24のコンドミニアム前で、タイ人の男(35)は11月12日にスワンナプーム空港の入国エリアで、さらにタイ人2人(24歳と29歳)は11月18日にバーンラック警察署へ出頭し、それぞれ身柄を拘束されました。

取り調べでは、タイ人2人が「誘われて関与したが、報酬は受け取っていない」と説明し、被害者との金銭トラブルを理由として行動したと主張しています。4人は現在、警察の捜査官に引き渡され、法的手続きが進められています。

 

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