SNSに「わいせつ動画」投稿で禁錮5年も、タイ警察が注意喚起

タイ警察サイバー部門は2025年11月11日、SNS上で拡散される一部の動画に関連して、わいせつ性のある動画や画像を投稿・共有する行為は重大な違法行為に当たるとして注意を呼びかけています。

警察によると、一般の人がアクセスできる状態で、わいせつな内容を含むデータをコンピューターシステムに入力した場合、「わいせつ情報のコンピューター犯罪」として禁錮5年以下、罰金10万バーツ以下、またはその両方が科される可能性があります。

また、公共の場で身体を露出したり、わいせつな動作を見せたりするなど、周囲に羞恥心を与える行為については、最大5,000バーツの罰金が科されるとしています。

警察は「どのようなバイラル動画を見かけても、安易に投稿やシェアを行わないように」と注意を促しています。