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バンコクの美容クリニックで、胸の施術を受けたタイ人トランス女性が支払いを行わず、数時間にわたって施術台に横になったまま動かない事案が発生しました。クリニック側が警察に通報し、最終的に追加の借入れによって支払いが行われたことが分かりました。
クリニックの経営者は、2025年11月10日に自身のSNSで当時の映像を公開しました。映像には、従業員と警察官が施術台に横たわる女性に支払いを促す様子が映っており、経営者は「午後1時からずっと寝たまま、スマートフォンで動画を見ていた」と説明しています。
経営者によると、女性は施術費用の半額を事前に支払っており、残り2万8,000バーツを本来は手術前に支払う約束でした。しかし、女性は「すぐに送金がある」と主張し、先に施術を受けることを希望。クリニック側は要望を受け入れました。
手術後、女性は再び「自宅に現金がある」と述べて外出を希望しましたが、クリニック側はこれを拒否。警察官は女性に支払いの段取りを取るよう求めました。
その後、女性は知人男性を呼び、まず7,000バーツを借り入れました。残る21,000バーツについては、複数の知人に連絡し、最終的に全額の支払いを完了しました。クリニック側は、支払いが済んだため法的措置は取らない方針としています。
翌日、女性に金を貸した男性は「連絡を遮断された」としてクリニックに連絡してきたということで、経営者は今回のケースをSNSで共有し、他の店舗に注意喚起を促しています。
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