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タイ南部スラタニ県のパンガン島で、外国人による不適切行為と薬物使用の事案が確認されました。2025年11月7日の各報道が伝えています。
まず、地元の観光地「ワンサイ滝」で、イスラエル国籍の男女2人が日中に不適切な動画を撮影し、その映像がSNSで拡散しました。公然とした場所での行為として批判が集まり、2人は入国管理局に呼び出され、事情聴取を受けました。本人たちは行為を認め、動画が本物であると確認されたため、わいせつ行為などの容疑で警察署へ移送され、法的手続きが進められています。
また同じ日、島内の民家で不審な動きがあるとの通報を受け、観光警察が現場を確認しました。玄関が開いていたため室内を確認したところ、白い粉末状の物質を扱っていたとみられる外国人2人を発見し、室内の隠れた場所から確保しました。現場からはコカインと薬物判定用キットが押収されています。
民家を借りていた外国人は、島内のホテル付近でタイ人男性から薬物を購入したと供述しているということです。2人は薬物使用の容疑で、民家を借りていた人物には薬物所持の容疑も適用され、警察署へ移送されました。
パンガン島はハロウィンからロイクラトンの時期にかけて観光客が増えることから、当局は犯罪や薬物に関する取締りを強化しています。警察は薬物の入手経路などについて、捜査を続ける方針です。
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