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デジタル旅行プラットフォーム「Agoda(アゴダ)」が発表した最新データによりますと、2025年の年末年始(12月15日〜1月15日チェックイン)に、日本から子ども連れで旅行を検索したユーザーの傾向として、「体験を重視した家族旅行」が明確に浮かび上がりました。
日本国内では、1位が東京、2位が沖縄本島、3位が大阪、4位が名古屋、5位が札幌という結果になりました。ディズニーリゾートや水族館、テーマパーク、雪遊びや温泉など、家族で楽しめる要素を重視する動きが強まっています。
一方で、海外旅行先の人気上位には「ソウル」「台北」「バンコク」「ホノルル」「香港」がランクインしました。中でもバンコクは、アクセスの良さやコストパフォーマンスの高さ、そして大型ショッピングモールや屋内アミューズメント施設の充実などが評価され、ファミリー層からの関心が高まっています。
近年のバンコクでは、子どもと一緒に体験できるアクティビティが続々と登場しています。水族館「SEA LIFE Bangkok Ocean World」や、体験型ミュージアム「チルドレン・ディスカバリー・ミュージアム」、屋内遊園地「ハーバーランド」などが人気を集めており、親子で学びながら遊べる“都市型リゾート”として注目されています。
今回のAgodaの分析は、2025年9月20日から10月20日の期間に、日本国内から「子ども連れで年末年始に旅行を検索したデータ」をもとに行われたものです。Agodaの担当者は「家族旅行においては、観光地を巡るよりも“体験を共有すること”を重視する傾向が高まっています」とコメントしています。
冬でも温暖な気候、多様な文化体験、そしてアクセスの良さ。年末年始に向けて、“家族で楽しむ海外旅行先”としてのバンコクが、改めて注目を集めています。
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