両替レート
|
|

サケーオ県アランヤプラテート郡で、タイ軍部隊と国境警備隊が合同パトロールを行い、カンボジアとの国境地帯で中国人7人(男6人・女1人)が密入国を試みているところを発見・拘束しました。タイ政府メディアNBT Connextが2025年10月31日に伝えています。
取り調べによると、このうちの一部は2024年中頃にフィリピンからタイに合法入国し、国内に滞在していたグループ。もう一方はパスポートを所持しておらず、ベトナムからラオスを経由して自然ルート(非公式ルート)でタイに入ったと供述しています。
両グループとも、知人の中国人から「カンボジアで仕事がある」と誘われ、仲介者の手配で移動を開始したと話しています。移動に費用はかからず、タイ人の男(氏名不詳)が車で迎えに来て、国内の宿泊先からサケーオ県へ連れて行ったとされています。その後、別のタイ人の男に引き渡され、国境付近の民家で待機。深夜に徒歩で国境を越えるよう指示を受けていたところ、パトロール中の部隊に発見・逮捕されました。
7人はその後、現場を管轄するクローンナムサイ警察署に引き渡され、入国関連法違反の容疑で取り調べを受けています。
関連記事
新着記事