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タイ南部ソンクラー県ハジャイ近郊のバーンクラムで、配送用の段ボール箱からM79型手榴弾とみられる不審物が36発発見されました。各報道によりますと、発見は2025年10月21日午後10時25分ごろ、バーンクラム郡ターチャーン地区にある民間運送会社の倉庫で行われました。
現場にはソンクラー県警のピチャイ・キラワニット副司令官が急行し、茶色の段ボール箱に詰められた弾頭を確認。いずれも40ミリ口径のM79型手榴弾に酷似していたといいます。
警察は弾体36発を押収し、現在、発送元や受取人など関係者の特定を進めています。また、南部国境県で発生している一連の事件との関連性についても調査中とのことです。
当局は「公共の安全を脅かす重大な犯罪につながる可能性がある」として、慎重に経路の追跡と法的手続きを進める方針です。
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