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2025年10月17日、タイ東部チョンブリー県パタヤで、チョンブリ県当局とタイ警察が合同で、無許可で診療を行っていたクリニックを摘発しました。各報道が伝えています。
当局によると、このクリニックはソイ・チャイプルック2(ซอยชัยพฤกษ์ 2)にある3階建ての商業ビルを利用し、一般診療をうたって営業していました。住民から「医師が不在のまま治療をしている」との通報があり、捜査員が覆面で受診した結果、免許を持たない人物が診療と処方を行っていたことが確認されました。
現場では、受付カウンター、診察室2室、点滴用ベッドを備えた部屋などが整備されており、複数の患者が順番を待っていました。治療を行っていた44歳の女性は医師免許を提示できず、現場で拘束。患者の記録や薬剤、医療証明書なども押収されました。
取り調べの結果、52歳の女性が経営者であることが判明しました。経営者は「赤字のため医師を常勤で雇えなかった」と説明しています。警察は、この施設が過去にも違法営業で摘発されていたことを確認しており、再犯とみて調査を進めています。
当局は、医療法違反および無資格による医療行為の容疑で関係者3名を送検。今後もパタヤ地区での無許可クリニックの取り締まりを強化する方針です。
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