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中国人2人組を空港で逮捕、バンコク到着後にレンタカーで窃盗巡り

2025年10月17日 配信

2025年10月16日午前11時ごろ、バンコク・ドンムアン警察署の捜査班は、住宅侵入盗を繰り返していたとみられる中国人の男2人を、スワンナプーム空港の駐車場で逮捕しました。容疑者らは犯行後に国外へ逃走しようとしていたとみられます。



警察によると、逮捕された2人は10月13日に中国からタイへ入国し、レンタカーでバンコク北部および近郊を移動しながら犯行を重ねていた疑いがあります。主な活動範囲は、ドンムアン区、サイマイ区、バンケン区、ホワイクワン区、パトゥムターニー県の一部とされています。

15日、ドンムアン区内の住宅2軒で相次いで被害届が出されました。1軒目では、14日夜に外出から帰宅した住民が、室内が荒らされ、仏像3体など約5万バーツ相当の貴重品が盗まれていることに気付きました。2軒目でも同日夕方、帰宅した家主が金製アクセサリーや仏像、腕時計など28点(約31万バーツ相当)が盗まれているのを発見。防犯カメラには、複数の人物が塀を乗り越えて侵入する様子が映っていたということです。

捜査の結果、容疑者2人は空港の駐車場で発見され、身柄を確保。金のネックレスや指輪、仏像、現金など計20点以上を押収しました。調べに対し2人は「観光目的で来ただけ」と供述していますが、警察は少なくとも3人が関与する窃盗グループとみて捜査を続けています。

警察は、犯行後に盗品を分け合い、それぞれが身につけて出国を試みていたとみており、他の地域でも同様の事件に関与した可能性があるとしています。
2人は、共謀による窃盗および車両を用いた犯行の疑いで送検され、残る1人の行方を追っています。

 

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