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タイ警察首都圏警察本部は2025年10月15日夜、バンコク・スクンビット通りエリアのナナで麻薬密売組織を摘発する「オペレーション・タライラン・ゲーク(外国人拠点一掃作戦)」を実施し、外国人7人とタイ人女1人を逮捕しました。
警察は、観光客を装った潜入チームを派遣し、現地の夜間エリアを捜査。調べによると、グループは「一吸いでピラミッドの頂上へ」といった刺激的な宣伝文句で違法薬物を販売し、利用客専用の“秘密の部屋”を設けていたといいます。
押収されたのは覚醒剤や大麻など、また密輸品とみられる商品も確認されました。逮捕されたのは、エジプト、ミャンマー、パキスタン、アフガニスタン、イラクなどの国籍を持つ男女で、一部は不法入国や無許可就労などの容疑もかけられています。共犯とされるタイ人女は、これら外国人の雇用にも関与していた疑いがあります。
首都圏警察によると、今回の取締りは観光地での治安維持と麻薬拡散防止を目的としたもの。今後も「外国人が関与する違法薬物ネットワークの徹底摘発を続ける」としています。
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