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タイ中部チャチューンサオ県にある民家で2025年10月14日夕方、、53歳のタイ人女性が死亡しているのが発見されました。現場では、盲目のドイツ人の夫(69歳)が自宅の外で長時間座って待っており、室内で起きた悲劇に気づいていなかったということです。各報道が伝えています。
警察と救助隊が午後6時30分ごろ、チャチューンサオ市警の通報を受けて現場に到着。遺体は階段の手すりにロープが掛けられた状態で発見され、司法解剖のため病院へ搬送されました。
近隣住民によると、夫妻は1年以上この家を借りて暮らしており、妻はバンコクでタクシー運転手として働いていました。数日に一度帰宅し、出勤前には夫のためにサンドイッチを用意して冷蔵庫に入れておくのが日課だったといいます。
住民の証言によれば、夫は数年前の事故で視力を失い、現在は完全に失明しているとのこと。妻が一家の生活を支えており、仕事や金銭面の負担が大きかったとみられています。
当日、妻は交通事故に遭ったと話し、相手側から4万バーツの賠償金を求められていたと近隣住民に打ち明けていたそうです。その後、自宅に戻って交渉の連絡を待つと話していました。警察は経済的な問題が背景にあった可能性も含め、慎重に調べを進めています。
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