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バンコク首都警察は2025年10月10日、ホストバー勤務のミャンマー人の男(26)を逮捕したと発表しました。容疑は、元恋人をめぐるトラブルから同胞の男性を刃物で襲い、重傷を負わせた疑いです。
事件が起きたのは10月6日午前1時45分ごろ。バンコク・ラプラオ通りソイ98付近を歩いていたミャンマー人男性が、突然背後から男に刃物で背中と頭部を切りつけられ、重傷を負いました。被害者はソイ100へ逃げ込み、兄に助けを求めた後、ラーチャウィティ病院に搬送されたということです。
通報を受けた警察は捜査を開始。現場周辺の防犯カメラ映像から、足を引きずって歩く男が浮上しました。捜査の結果、容疑者が事件現場近くに住む「ヨートペー」という人物であることが判明。刑事裁判所の逮捕状を得て、クローンチャン地区のアパートの一室で身柄を確保しました。
取り調べに対し、容疑者は犯行を認め、「ラプラオ地区のホストバーで働いており、被害者が元交際相手の女性と遊びに行ったと知って嫉妬し、刃物で切りつけた」と供述しています。犯行後は知人女性の部屋に身を隠していたとみられています。
警察は容疑者をワントーンラーン警察署に移送し、法に基づき厳正に捜査を続けています。
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