両替レート
|
|

タイ西部カンチャナブリ県で2025年10月11日、警察と地方行政当局が六輪トラックを検問したところ、車内から不法入国したとみられるミャンマー人108人が発見されました。各報道が伝えています。
警察によると、摘発が行われたのはムアン郡パークプラーク地区ムー13の道路上で、車両は高速道路M81号線に入る直前でした。車内には70人のと38人の女がぎゅうぎゅう詰めの状態で乗っており、一部は立ったまま移動していたということです。
運転していたのはカレン族の男で、1回あたり7,000バーツの報酬で運搬を請け負っていたと供述しています。今回が3度目の運転だったとみられています。
取り調べによると、乗客たちは国境地帯のノーンルー地区付近から密入国し、夜間にチェックポイントを避けて川を渡り、船でヴァチラロンコン・ダムの貯水池を経由。その後、ターカーンン地区の船着き場に到着し、ピックアップトラックに乗り換えて今回の六輪トラックに合流したと説明しています。最終的な目的地はサムットソンクラーム県やサムットサーコーン県などの工場地帯で、一部はマレーシアへ向かう予定だったとされています。
警察は全員をカンチャナブリ警察署へ移送し、入国法違反の手続きとともに、トラックの所有者や密輸組織の背後関係を捜査しています。
関連記事
新着記事