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タイ警察中央捜査局(CIB)は、東北部ムクダハーン県で国境を越えて密輸されたアボカドを押収し、関与した2名を逮捕したと発表しました。押収量は約4,350キロ、時価28万バーツ以上にのぼります。
当局によると、警察はメコン川沿いで不審な動きを察知し、監視を強化。検問を行ったところ、バンコクナンバーのピックアップトラック2台を発見しました。荷台はシートで覆われており、確認の結果、170カゴ分の生アボカドが積まれていました。いずれも通関書類や植物検疫の許可証は所持していませんでした。
逮捕された2人は取り調べに対し、運搬を依頼されたことを認めています。報酬は1回あたり5,000~6,000バーツで、依頼は通信アプリを通じて「เจ้าชายรถด่วน ขนส่ง(急便の王子)」という名義の人物から受け、最終的にはナコンラーチャシーマー県の「เจ๊โอ」という人物に届ける予定だったと供述しました。
今回の行為は、未通関輸入品の所持や販売を禁じた関係法令、ならびに植物防疫法に違反する疑いがあります。摘発された品とともに、容疑者らは地元警察署に引き渡され、今後は法に基づき処理される見通しです。
警察は、メコン川沿いの国境地帯で依然として密輸が活発に行われているとみて、監視と取り締まりを強化していく方針を示しました。
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