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国家水資源事務局(ONWR)は2025年9月15日、チャオプラヤー川流域での高潮に関する注意喚起を発表しました。
発表によると、9月17日から22日の間、午後4時から7時頃にかけて、サムットプラカーン県のポムプラジュラジョムクラオ要塞周辺などで平均海面より約1.70〜1.90メートルの水位が予測され、危険水位を約20センチ上回る見込みです。モンスーンの影響や降雨が重なり、河川の水位上昇によって低地での浸水が懸念されます。
対象となるのは、チャオプラヤー川、ターチン川、メークローン川沿いの低地で、特に堤防や恒久的な護岸がない地域や仮設護岸外の住宅地です。影響が想定される地域はサムットプラカーン県、バンコク、ノンタブリー県、パトゥムターニー県、サムットサーコーン県、ナコーンパトム県、サムットソンクラーム県などとなっています。
ONWRは関係機関に対し、河川沿いの護岸施設の点検・補強や住民への事前周知、支援体制の準備を要請。さらに貯水池やダム、水門の運用計画を状況に応じて調整するよう呼びかけています。
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