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タイ食品医薬品局(FDA)は2025年9月11日、化粧品の広告について改めて注意を呼びかけました。FDAによると、化粧品広告を行う際に広告許可を取得する必要はありませんが、消費者に不利益を与える表現は禁止されており、虚偽や誇張、誤解を招く内容、さらには病気の治療効果を謳うことは法律違反に当たるとしています。
FDAは近年、広告許可の代行を持ちかける業者による「許可証の取得」をうたった不正な勧誘が見られると指摘。本来、化粧品広告に許可は不要であるにもかかわらず、誤解を与えて事業者から金銭を得ようとする事例が確認されています。事業者に対しては、同局ウェブサイトで公開されている「化粧品広告ガイドライン(2024年改訂版) คู่มือการโฆษณาเครื่องสำอาง ฉบับปรับปรุง พ.ศ. 2567」を参照するよう呼びかけ、法令違反を避けるよう求めました。
さらにFDAは、消費者に対しても購入前に化粧品が正式に「販売前届出(จดแจ้ง)」されているかを確認することを推奨。公式サイト(www.fda.moph.go.th)、LINE公式アカウント(@FDAThai)を通じて情報が確認できます。また、違法の疑いがある広告や製品を見つけた場合は、ホットライン1556、LINEやFacebookの公式アカウント、Eメール(1556@fda.moph.go.th)、あるいは郵送などで通報可能です。
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