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バンコク首都警察は2025年9月9日午前11時30分ごろ、ノンタブリー県バーンブアトン郡バーンラックパッタナー地区の民家を家宅捜索し、違法薬物「マジックマッシュルーム」を大量に押収しました。警察捜査官と刑事訓練課程の学生が捜索に参加し、25歳の男を逮捕しました。
押収されたのは栽培中のマジックマッシュルーム約56キログラム、乾燥品584グラム、さらに培養や乾燥に使用する器具など65点に及び、総額は220万バーツ以上にのぼります。
首都警察によると、マジックマッシュルームはタイの法律で麻薬5類に分類される薬物で、摂取すると幻覚作用などを引き起こし、過剰摂取すれば死亡する危険もあるとしています。主にナイトライフ客や外国人観光客の間で使用され、フルムーンパーティーなどのイベントで広まっているといいます。
調べに対し容疑者は、約2年前から自宅で栽培を続け、SNS上のページを通じて販売していたと供述しています。フォロワーは数百人規模で、乾燥品は100グラム4,000バーツ程度で取引されていたとみられます。
警察は容疑者を現行犯逮捕し、押収品とともにバーンブアトン警察署へ送致。違法薬物の所持、販売目的の所持、製造の罪で捜査を進めています。
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