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タイ国会は、プームジャイタイ党(タイ誇り党)の党首で、大麻推進派で知られるアヌティン・チャーンウィーラクーン氏を第32代首相に選出しました。投票後、アヌティン氏は「国が直面する課題を解決するため、全力を尽くす」と述べ、支持を寄せた人民党をはじめ、賛同したすべての議員に感謝の意を示しました。
新内閣の閣僚名簿については「すでに準備を終えている」と明かし、国民に落ち着いて見守るよう呼びかけました。
また、下院議長のワン・ムハマドノー・マタ氏が正式に首相選出を認証しており、9月6日に国王陛下へ上奏され、勅命による承認を待つ流れとなります。
さらに、アヌティン氏は首相就任が決定した直後、自らの父親に深々と頭を下げる姿を見せ、家族の絆を象徴する場面となりました。その後は党本部に戻り、夜の会合に臨む予定です。
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