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©タイ警察中央捜査局
タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年8月、カンチャナブリー県ダーンマカームティア郡で不法入国者の摘発を行い、ミャンマー人労働者21人とタイ人の運転手を現行犯逮捕しました。
当局によると、CIB人身取引対策部の捜査員が「外国人労働者が密入国している」との通報を受け、現場へ急行。道路沿いに停車していた不審なピックアップトラック3台を発見しました。職務質問を試みたところ、黒色の三菱トライトンは急発進して逃走し、青色のフォード・レンジャーの運転手も山林に逃走。しかし、残る1台からは運転手の男(32歳)と外国人労働者10人を確保しました。さらに、逃走車両の荷台からも11人の外国人労働者を発見し、計21人を保護しました。
取り調べに対し、運転手は「自分はカレン民族同盟(KNU)の兵士で、SNSを通じて知人から仕事を受け、1回5,000バーツの報酬で労働者を運んでいた」と供述。また、労働者の一部は通訳を通じて「工場勤務を目的に1人あたり2万バーツを支払った」と証言しました。
摘発された労働者21人はいずれも不法入国容疑で、運転手とともに法的手続きが進められています。
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