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タイクラビ県のビーチリゾートであるアオナンで2025年8月29日20時頃、スペイン人観光客グループがツアーカウンターに全額返金を要求する騒動が発生しました。観光客らはボートをチャーターする形式のツアーを購入しており、このプランは立ち寄り先や滞在時間を旅行者自身で計画する仕組みでした。
ところが観光客は時間配分を誤り、最後に予定していたホン島のビューポイントに到着した時には、すでに国立公園の営業時間が終了しており入場できなかったとのこと。このため観光客は「希望した観光ができなかった」と主張し、ツアー料金の全額返金を強く求めました。しかしツアーカウンター側は応じられないと説明し、双方の間で対立が生じました。
通報を受けて現場に駆け付けた観光警察は、契約内容や国立公園の規則について丁寧に説明。その結果、観光客も状況を理解し、返金は行われないまま双方が合意に至り、トラブルは円満に収束しました。
返金が認められなかったのは当然であり、旅行会社にとっては気の毒なケース。観光客の要求がだいぶ厚かましく写った出来事でした。
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